10.  時代は、インターネットによる画像通信へ

インターネットの発達で、アマチュア無線家も、安定したQSOができるシステムを使うように
なった。その始まりは、echo-link、だったと思う。
アマチュア無線家は、コールサインを使って、初めての相手でも、気安く会話に入れる
特徴がある。
アマチュア無線で使う無線機に相当するインターネット用通信機は、いろいろあるが、
QsoNetのCQ100(有料)、を長年使っている。

最近では、フリーソフトのPeanut、がCW専用とか画像通信専用のROOMがあって使い
やすい。


イターネットの有効な使い方として、相手局の送信したい写真や動画をサパーの決められた
場所にUPしておけば、その場所を文字で教えてもらうだけで、写真や動画を入手することが
できるわけです。MMSSTVなどアナログでは、時間がかかっていたけど、この原理を
使えば、一瞬にして、写真や動画をダウロードできて見れるわけです。


  

  CQ100のQSOの様子を見てみる



このCQ100の例では、文字をPSKで送っているが、最近では、FT8モードで送っている
から、一瞬にして文字も受信できて
Peanutでは、この方法を主に使っている。

CQ100はタヌキワッチができるが、フリーソフトのPeanutは誰がその部屋に居るか
分かるようになっていて、タヌキワッチはできない。

2011年の東北大震災の直後、アメリカの知らない人からメールが来て、神奈川県に
住んでいる方で、メールをくれた方のおばあさんの弟の消息を調べてくれと、頼まれ
綾瀬市の方を探しあて電話で無事を確認してあげたことがありました。
あとで分かったのですが、CQ100をタヌキワッチしていて、僕が神奈川県に住んでいる
ことを知っていて教えたようでした。

令和2年の現在は、JTDXの文字通信ソフトと、JQ1HDR,大和さんが開発された、
Image Controller を組み合わせて使うことで、画像ファイルの交換が容易に行えて
無線でも、インターネットでも、ワールドワイドにユーザーが増えている。

これらの交信で、交換した画像は、Digi-Sitesに、即、UPされ送受信をお互いに確認
できる。

 
  こんな画像で、QSOしています、Digi-Site でreal time に見えます。


  
  11.アマチュア無線 こぼれ話






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