9.人口衛星の活用・その他

平成5年(1993年)頃から、平成15年(2003年)頃までの間は、アマチュア無線用の
人口衛星で、DXやSSTVを盛んにやりました。
最初は、オスカー10、とオスカー13、の楕円軌道を使って、CWとSSBが中心であったが、
AO-40が上がってからは、SSTVも沢山やりました。


 オスカーハンターと自作のパラボラ

  直径1m(手前) と1.5m の自作パラボラ

昔、明石でDXをやっていた時、モナコ、3A2が取れなくて、悔しい思いをした記憶が
あったが、衛星(サテライト)では、簡単にとれた。しかも、YLさんである。

  3A2MD,モナコのLauraさん

AO40は、機能UPしたサテだったので、SSTVも簡単にてきると思い、期待して
板のであるが、2m用のリピーターが故障で使えなくなり、受信はS-バンドの
2400MHz帯になり、マキ電気の57エレクロス八木では、画質がいまいちなので
パラボラの自作をしたのである。

同じ、パラボラでも、アメリカの、W0LMD、はコロラドの山の上にこんなパラボラで
出ていた。




 

   AO-40のSSTV交信画像


 

その他、SSTVでお世話になったり、活躍された方々


 なんと言っても、MMSSTVを開発してくださった、JE3HHT,森さんには、お礼を
申し上げます。それまでに、出ていた海外からのソフトに比べて機能は抜群
と良くなっているのに、フリーソフトとし提供くださったお陰で、SSTVがこんなに
発展したのだと思います。 

 
 2002年のハムフェアでの、森ご夫妻、

 SSTVのペディションで、活躍してくださった、JA0SC,吉池さんにも、お礼もうしあげます。
 DXとしても価値のある場所へ度々、移動してくださって、SSTVをより楽しくしてくださった
と思います。

    

 クリスマス島への移動時の写真

吉池さんの、他のペディションに関しては、JASTAのホームページなどをご覧ください。
その一例は、
  http://sstv.image.coocan.jp/bk2/whatsnew/0212.htm


 ヨットで無寄港世界一周に手出て、もう少しで日本の海域に入る直前嵐と故障で実現
出来なかった、JA3MYK,鹿島さんの、SSTV中継は、懐かしい思い出です。
 21MHzでの受信画像です。

 


  当時の様子は、JASTAの次のページでご覧ください。
  
   http://sstv.image.coocan.jp/bk/whatsnew/0007.htm

JASTAのメンバーには、沢山、活躍されお世話になった方々がおりますが、身内の話に
なるので、別の機会にします。

 

    10.  時代は、インターネットによる画像通信へ





inserted by FC2 system